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ダイアナ妃は暗殺されたのか?当時の事故の様子や犯人は誰?

世界を揺るがせた悲劇として、今でも一番記憶に残るのが、1997年にパリで交通事故に遭い、36歳で亡くなったダイアナ妃です。

いまだに、ダイアナ妃の事故死には、不可解な点が多く、真相は解明されていません。

今回、エリザベス女王の死去に伴い、チャールズ皇太子がイギリスの新国王として即位しましたが、その横には、不倫相手だったカミラ夫人が側にいます。

「あの時ダイアナ妃が死なずに、いま生きていれば…」と、思った人もいるのではないでしょうか。

今回は、ダイアナ元妃は、あの事故によって暗殺されたのか、その時の事故の様子などを詳しくご紹介します。

ダイアナ妃のパリの交通事故について

1997年に、ダイアナ元イギリス皇太子妃を乗せた車が、パルのトンネルの中央分離帯に衝突し、36歳の若さで死去しました。

1997年の8月30日に、当時、お付き合いをしていると噂されていた恋人の、エジプト出身の富豪ドディ・アルファイドとダイアナ元妃はパリにいました。


10日間、フランス南仏のリヴィエラで、休暇を過ごし、パリに戻って食事をしてホテルで一泊しました。

日曜日の8月31日、午前0時過ぎに二人はホテルを後にし、パリのドディの私邸へ向かいました。

ボディガードと二人が乗っていた車は、パリにあるアルマ橋のトンネル入口で、制限速度(約48キロ)を大きく上回る、時速(約110)キロで走行。

車のハンドルのコントロールが失われて、トンネル内の中央分離帯にある柱に激突しました。


この時、しつこく付きまとうパパラッチを振りほどくために、車のスピードを上げ、猛スピードを出していたそうです。

この時、運転手は、かなりの飲酒をしていたことが明らかになります。

運転手とドディは、その場で死亡が確認されましたが、ダイアナ元妃はまだ生きていたので、ピティエ=サルペトリエール病院に緊急搬送されました。

しかし、医師の努力もむなしく、2時間にも及ぶ手術もしましたが、1997年8月31日の午前4時53分に、死因は”内出血”で亡くなりました。

ダイアナ元妃の死因は、当初は「腕の骨折と脳しんとう、大腿部に大きな傷を負っている」と言われ、内出血が死因とされていました。

ですが、その後の2019年に、英国でもトップといわれている法医学者リチャード・シェパードが、ダイアナ元妃の死因について

「肺の大動脈に負った小さな傷だった」

と語っています。その後、彼の自著には


「ダイアナ元妃のケガは珍しく今まででも見たことのないケースだった。」

引用元:ELLE

ダイアナ元妃の死因についても、やはり不可解な点があったようですね。

ダイアナ妃の命日

8月31日は、ダイアナ妃の命日になります。

ダイアナ妃のあの痛ましい車の事故から、今年で没後25年になります。

アルマ橋横の小さな広場は、ダイアナ妃の死後数日して、マリア・カラス広場と命名されたそうです。

その広場の真下が、ダイアナ妃が事故に遭った現場になり、自由の炎(ダイアナ妃慰霊モニュメント)として、黄金のオブジェが建てられました。

今でも、たくさんのダイアナ妃ファンが、お花やダイアナ妃の若し頃の写真をお供えに、訪問しています。

ダイアナ妃は暗殺されたのか?

ダイアナ元妃の事故の原因について、いまだに多くの疑問が残っています。

その中には、あの交通事故は、ダイアナ妃を暗殺する計画を企て起きた事故なのでは、という説もあります。

ネット上では、その原因について、さまざまな説が上がっているので、ご紹介します。

チャールズ皇太子との不仲説

ダイアナ元妃の事故の原因は、チャールズ皇太子と不仲だったため、暗殺を計画されたのではないかという説が上がっています。

この時点で二人は、別居状態にあったことからも、不仲だったことがうかがえます。

チャールズ皇太子とカミラ夫人との不倫説

チャールズ皇太子は、ダイアナ元妃と結婚をする前から、

カミラ夫人と恋愛関係があり、、ダイアナ妃と結婚をした後も、”W不倫”の関係にあったといわれています。

チャールズ皇太子とカミラ夫人の出会いは、知人の紹介で1971年に出会います。

この時、チャールズ皇太子が、カミラ夫人に一目ぼれをしたそうです。

ですが、ダイアナ元妃の葬儀が終わって、2000年の時点でもまだ、エリザベス女王は二人の交際関係を否定していましたが、

エリザベス女王の信頼も勝ち取り、今年1月には、彼女に英国最高の勲章を授け、次期の「王妃」とも言われています。

エリザベス女王との不仲説

エリザベス女王と、ダイアナ元妃は、不仲だったといわれています。

嫁姑関係だった二人は、チャールズ皇太子との離婚間近だったこともあり、エリザベス女王も、暗殺に加わっているのではないかという説も上がっていました。

ですが、イギリス国民から、批判の声も上がり始めたことで、少しづつダイアナ元妃への対応も変わっていきました。

なかでも、エリザベス女王が、ダイアナ元妃の棺に、頭を下げたことが大きく話題になりました。

ある有名な作家が、その犯人はまだ生きているので、「その人が亡くなれば真実が公開されるだろう」と語ったそうです。

もしダイアナ妃が暗殺されたとしたら、直接の加害者にならなくても、暗殺を指示した犯人は絶対いるはずですね。

ダイアナ妃は暗殺されたのか?【まとめ】

当時、ダイアナ元妃の交通事故は、不可解な点が多く、あまり詳しい事故の内容は報道されませんでした。

25年が経った今でも、ダイアナ妃を愛し、彼女のことを忘れられない人はたくさんいます。

ダイアナ妃の世界中のファンの心の中には、あの痛ましい交通事故で失ったという失望感と、暗殺だったのではという疑問が、この先ずっと持ち続けるのでしょう…。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。