戦時中、日本国を守るため、死を覚悟して任務を全うした特攻隊は、6000人が亡くなったそうです。
その特攻隊が、アメリカ軍の艦隊に出撃する前に最後の食事として与えられたのが、「覚醒剤入りチョコ」だと言われています。
今回は、自分の命と引き換えに、敵艦に体当たりで攻撃をした勇者な特攻隊が、
最後に口にしたとされる「覚醒剤入りチョコ」をご紹介します。
”覚醒剤チョコ”とはいったいどのような目的で作られ、どのようにして使われたのでしょうか?
特攻隊の『覚醒剤チョコ』最後の食事だった

戦時中に、若き日本軍の特攻隊は、自らの命を捨てる覚悟で、アメリカ軍の艦隊に次々と突撃していきました。
決死の任務を行う特攻隊は、”爆弾”として自分の命と引き換えに、敵艦に体当たり攻撃を仕掛け、多くの若者い尊い命が奪われました。
今の日本があるのは、当時、自分の命まで犠牲にして戦ってくれた、勇敢な日本軍兵士たちのおかげだという事は、決して忘れてはいけません。
引用画像:Twitter特攻隊
驚くのは、攻撃をする直前に、特攻隊が最後に口にしたのが、「覚醒剤入りチョコ」と言われています。
「覚醒剤入りチョコ」とは文字通り、覚醒剤が入ったチョコレートのことです。
現在、覚醒剤と言えば、恐ろしい違法な薬物ですが、
戦時中のころは、覚醒剤(ヒロポン)に危険薬物という認識はなく、当たり前のように市販されていたそうです。
当時の覚醒剤は、現在の栄養剤や強壮ドリンクのような感覚で、疲れた場合や眠くならないようにと、一般的に使われていたそうです。
当時、特攻隊が攻撃を仕掛ける時に、「覚醒剤入りチョコ」を食べさせ、
兵士の心身を興奮状態にさせ、夜間の出撃でも眠ってしまわないように、戦闘態勢を最高の状態に上げる狙いがあったのかもしれません。
また、甘くて美味しいチョコレートにそんな仕掛けがあったことを、日本兵士たちは知っていたのでしょうのか?それとも知らずに食べたのでしょうか…。
だたのチョコレートのお菓子、として食べさせた可能性もあるそうですが、記録には残っていないそうです。
どちらにしても、最後に覚醒剤チョコを食べて、自らの命を犠牲にし、出撃していった若い兵士たちのことを思うと、胸が痛みますね。
特攻隊の『覚醒剤チョコ』ってどんなチョコ?
<イメージ画像>
終戦の年の1945年2月ごろ、兵隊の食料工場になっていた茨城高等女子学校近くに疎開した女性がいたのですが、
その学校では、学生たちがチョコレートを紙に包む作業を命じられたそうです。
そのチョコを、上級生から命令されて食べた方が、「食べた瞬間、カーッとなり、普通のチョコではない」と感じたそうです。
そのことを、その女性の父親に話すと「ヒロポン(覚醒剤の呼称)でも入っていたんだろう」言われたそうです。
先生からは「軍隊の兵隊さんに贈るんだ」と、上級生からは「特攻隊員が死ぬ前に食べていくんだよ」引用元:MBSNEWS
と言われ、大切な兵隊さんのチョコレートなんだと思っていたそうです。

チョコレートの長さは15cmほどの円柱で、天皇の象徴である”菊”の紋章が入っていたといいます。
引用画像:MBSNEWS
このチョコレートが、敵と戦うために、心身ともに興奮状態にさせる「最後の覚醒剤入りチョコ」だった思うと、心が痛いです。
今、日本があるのは、この特攻隊の兵士たちのおかげということを、私たちは決して忘れてはいけません。
日本国を守るため、自らの命を捧げて戦ってくれた、勇敢な特攻隊の兵士に、感謝と哀悼の意を捧げましょう。
最後まで、ご覧いただきましてありがとうございました!
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