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エリザベス女王の死因は老衰かコロナ感染か?4人の子供たち

英国バッキンガム宮殿

9月8日、英国のエリザベス女王(96)が、スコットランド・バルモラル城でご逝去されました。

エリザベス女王は、英国で70年余り英君主として、英史上最高齢の君主でした。

メディアの報道では、死因は一切明らかにされておらず、「安らかに息を引き取った」と発表されました。

96歳という高齢だったので、老衰だと推測されますが、今年に入り新型コロナウィルスに感染したという報道もありました。

今回は、英国で絶大な人気と尊敬を集めてきた、エリザベス女王の本当の死因は何だったかご紹介します。

エリザベス女王の死因は老衰?コロナ感染?

メディアでは、エリザベス女王の死因は、一切明かされていません。

しかし、エリザベス女王が、今年2月に新型コロナウィルスに感染した後は、「とても疲れて、ぐったり」したと明かされていました。

エリザベス女王は、コロナ感染で、一時的に危ない状態になったと言われていましたが、徐々に回復をされていたようです。

96歳という高齢もあり、なかなか元の元気な状態に、回復できなかった可能性もあります。

確かに、新型コロナウィルスに感染した高齢者の死亡率は、世界中でもかなり高く、

コロナに感染した高齢者は、感染後は、肺とか呼吸疾患に影響が残り、だんだんと衰弱し、回復が難しくなるケースが多数報告されています。

エリザベス女王の場合も、今年2月に新型コロナウィルス感染後、一時的には回復したものの、

高齢のため、コロナ感染の後遺症により、体が衰弱してしまったとも考えられます。

エリザベス女王の死去が発表された後、ロンドンの上空には、奇跡的にも2重の虹が出てきたそうです!


この虹には、「明るい」「輝き」「希望」といったイメージを連想させる虹でもあったようですね。

エリザベス女王からの、「困難な出来事のあとには、きっと良いことがやってくる」というメッセージだったのかもしれませんね。

そして、史上最高齢及び史上最長在位のイギリスの君主の死去に対して、英国民の心の中では、エリザベス女王は生き続けているようです。


亡くなっても生き続ける人もいれば、生きていてもすでに死んでいる人もいる。

女王が亡くなったと誰も思っていない。

引用元:日経新聞

エリザベス女王の4人の子供たち


引用元:Twitter

英国の女王であるエリザベス女王は、いつでも国民に寄り添う女王の姿勢によって、国民からも多くの支持を受けていました。

そんなエリザベス女王には、チャールズ皇太子、アン王女、エドワード王子、アンドルー王子の4人の子供がいます。

子供たちは、それぞれの人生を歩んでいて、王室に残る子どもいれば、離れた生活をしている子どもいました。

しかし、エリザベス女王が、晩年になるにつれて、公務を引き受けるようになりました。

エリザベス女王を支えようという意識が、子どもたちに芽生えていったようですね。

チャールズ皇太子

チャールズ皇太子は、エリザベス女王の第一子として1949年11月に生まれました。

チャールズ皇太子(プリンス・オブ・ウェールズ)は、エリザベス女王を継ぐ次期王位継承者でもあります。

祖父や父の海軍の姿を見て育ったチャールズ皇太子は、同じく海軍になるべく学び、そのあとはヘリコプターパイロットになりました。

最初の妻である、故ダイアナ妃(国民のプリンセス)とチャールズ皇太子の関係は、多くの人々から注目を集めていましたね。

15年間、夫婦として生活しましたが、1996年に離婚をしています。

息子であるウィリアム王子と、ヘンリー王子が生まれ、離婚後も協力して子育てを続けていました。

その後、1997年にダイアナ妃はパリで起こった交通事故で亡くなっています。

『ザ・クラウン』というドラマのモデルにもなりましたね。

2005年にチャールズ皇太子は、不倫相手であったカミラ・パーカー=ボウルズと再婚しており、仲良く公式行事に出席しています。

アン王女

エリザベス女王の第二子・長女としてアン王女が誕生しました。

幼いころから馬術などのアウトドアスポーツに興味を示していて、1976年に開催されたモントリオールオリンピックにも出場しています。

アン王女が、史上初のオリンピックに出場した、英国ロイヤルになりました。

アン王女は、23歳のときに誘拐計画に巻き込まれており、200万ポンドの身代金を要求されるという事件もありました。

アンドルー王子


エリザベス女王の、第3子として生まれたヨーク公アンドルー王子は、子供たちのなかでも「女王のお気に入り」として知られています。

兄や祖父、父などと同じく英国海軍へ入隊して英国空軍の「ウィングス」の役職を授与されています。

そのほかにも、英国の国際貿易投資特別代表を務めるなど、軍人以外でも活躍しています。

1986年には、サラ・ファーガソンと結婚し、ベアトリス王女とユージェニー王女の二人の子供を授かりました。

ですが、1996年には二人は、離婚しています。

かつて有罪判決を受けた性犯罪者である故ジェフリー・エプスタインと交友関係があったことで世間で話題になったりしました。

エドワード王子


エドワード王子は、エリザベス女王の末っ子として生まれました。

ほかの子供たちに比べると、あまり目立たない大人しい存在の王子です。

2021年4月に、父のフィリップ王配の死をきっかけに、王室のなかの多くの公務や責任を背負う存在になっています。

2002年には、フルタイムでの公務に取り組む、という姿勢を発表しています。

英国海兵隊に入隊し、そのあとはミュージカル作曲家のもとで働きました。

そこで演劇に興味を持ち、演劇プロダクションや映画録音会社も設立しましたが、2009年に解散しています。

このことで、エドワード王子は、民間企業で初めてキャリアを積んだ経験のある人物として知られています。

エリザベス女王の死因は【まとめ】

今回は、エリザベス女王の死因について、老衰かそれともコロナウィルス感染なのかについて、推測してみました。

やはり、高齢であったエリザベス女王の死因の原因は、新型コロナウィルスの感染もしくは後遺症が、死因の要因になったのではないでしょうか?

エリザベス女王は死去されましたが、英国民の心の中では、永遠に生き続けています。

そして、王位継承者であるチャールズ皇太子が、英国の新しい時代を作っていくでしょう。

最後まで、ご覧いただきましてありがとうございました!