NHK連続テレビ小説の朝ドラ主演で一躍大人気となった、人気女優の芳根京子さん。
可愛くて、凛とした上品さの雰囲気があり、演技力の高さに定評があります。
主演はもちろん、脇役まで幅広く役作りができる、将来を約束された女優さんです!
そんな芳根京子さんは、中学の頃、「ギランバレー症候群」という難病を患った経験があるそうです。
今回は、難病を克服した芳根京子さんの、後遺症や今後女優業にどんな影響があるのかについてご紹介します。
芳根京子の難病(ギランバレー症候群)とは?
芳根京子さんは、中学2年生の時に「ギランバレー症候群」という難病を患いました。
実は彼女は、中学二年生の時に「ギランバレー症候群」(筋肉を動かす運動神経が傷害されて、両手両足に力が入らなくなる病気)という難病を患う。「1年間くらいは普通に学校に通うことが難しい時期はありました」引用元:ORICON NEWS
現在は、完治しています。
当時の心境を、芳根京子さんは語っています。
「少ない可能性ですが、この病気で亡くなった方もいると聞いて、そこから命の重さを自分で実感しましたね。人として、自分はこんなにも周りの方に支えられているんだと。
そういう経験したからこそ、しっかりと自分を持とうと考えるようになった」
引用元:ORICON NEWS
「難病とは言われているけど、自然に治る病気。今は完治してる」と笑顔で報告。
今は、明るく元気に女優活動をされている芳根京子さんですが、そんなつらい過去があったなんて信じられませんね!
ギランバレー症候群とは、
「ギラン・バレー症候群」とは、末梢神経の障害によって、力が入らない、感覚がわかりにくい、しびれるなどの症状を起こす病気です。
やっかいなのが、この病気は、年齢関係なく誰にでも発症することがあるそうです。
重症の場合は、肺の呼吸筋の麻痺や、自律神経による血圧・不整脈がコントロールできなくなり、命にかかわることもあるので、軽視はできない病気です。
日本での発症率は、年間10万人に1~2人程度で、やや男性に多い傾向があると言われています。
引用元:病気ガイド
ギランバレー症候群の原因
「ギランバレー症候群」の病気の原因は、はっきりしていませんが、
ウイルス感染や細菌感染などがきっかけとなって、本来は外敵から自分を守るためにある免疫のシステムが異常になり、自己の末梢神経を障害してしまう病気です。
言い換えると、自分自身の末梢神経を攻撃してしまう、ということです。
ギランバレー症候群の症状
「ギランバレー症候群」の症状としては、手足にしびれ、筋力低下、血圧乱高下、脈拍の乱れ、感覚消失などがあるそうです。
この病気にかかった人の多くは、顔面の筋肉と嚥下(食物を飲み込む動作)に関わる筋力が低下するようです。
そうなると、飲み込み力がなくなって、食事の時にむせたり、脱水や栄養不良になることもあるそうです。
ギランバレー症候群の発症期間
「ギランバレー症候群」は、ウイルス感染や細菌感染などから、1~3週間に発症し、徐々に進行していきます。
大半の場合は治療を受けなくても、数カ月かけてゆっくり回復していくそうです。
早期治療が出来れば回復が非常に早く、数日から数週間で回復するそうです。
しかし、芳根京子さん「1年間くらいは普通に学校に通うことが難しい時期はありました」と言っていたので、かなり重症だったのではないかと思われます。
ギランバレー症候群の治療
「ギランバレー症候群」の専門は、神経内科になります。
「ギランバレー症候群」の治療法はわかっていないそうです。これがやっかいですね!
重症者患者は、厳重に監視(呼吸、心拍数、血圧の管理)ができるようにするため、通常は入院となります。
さらに悪化して合併症を起こさないためにも、やはり早期の治療が不可欠ですね!
芳根京子さんも、この難病ですごくつらい思いをされたのでしょう。
「ギランバレー症候群」は、ウイルス感染や細菌感染などがきっかけということなので、日ごろから免疫力を高めたり、ウィルスや細菌感染から身体を守ることが大切ですね!
芳根京子が人気の理由
いまでは、明るくて元気な芳根京子さんの人気の理由をご紹介します。
① 女優オーラがある
芳根京子さんは、外見の良さはもちろんですが、「歩いているだけで目を引く」オーラを放っているといわれています。
実際に、芸能界に入る前に何度かスカウトされていて、多い日には5回もスカウトされたということも!
② 高い演技力
芳根京子さんは、第一印象は華やかではないといわれていますが、落ち着きがあり、目力があり、人が自然と引き込込まれていくような演技をしていると好評です。
シリアスものから、コメディまで幅広く役をこなせる女優さんです!
芳根京子のプロフィール
芳根京子さんは、1997年2月28日に東京で生まれました。両親と兄の4人家族です。
東京都杉並区の沓掛小学校出身で、コントラバス奏者の叔父と、ピアニストだった叔母の影響から、フルートを習い始めました。
幼稚園のころに始めていた新体操とピアノも、小学生でも続けていたそうです。
芳根京子さんは、小さいころから音楽に親しんできたんですね!
都立高校1年生の時に、友達と行ったライブ会場でスカウトされ芸能界入り。
2013年、ドラマ『ラスト・シンデレラ』で女優デビューを果たしました。
ラストシンデレラ
再放送をみている。
美樹さんの娘さんの役が
芳根京子さんでビビる。20代の女優さんで断然可愛いと思う。 pic.twitter.com/CRRNOmuuoK
— ぴかぴかぴかちう (@pikachiUUUU8) February 1, 2022
翌年2014年には、福島・東京で開催されたオーディションで選ばれて、映画『物置のピアノ』で映画初出演にして初主演をしました。

同年には、NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』で朝ドラデビューしました。
2016年には、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』にヒロインとして出演しました。

2018年、月9ドラマ『海月姫』において、朝ドラ後での初主演をしました。
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— たいむぽっかん (@cimemantaro) March 19, 2018
同年には、土屋太鳳とダブル主演の『累 -かさね-』と、『散り椿』で演技が高評価されて、第42回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しました。
日本アカデミー賞
新人俳優賞
ありがとうございました☺︎とても緊張しました。
夢のような時間でした。これからも精一杯頑張ります! pic.twitter.com/UYB3SpLApT
— 芳根京子&staff (@YoshineKyoko) March 1, 2019

芳根京子【まとめ】
今回は、芳根京子さんが患ったギランバレー症候群という難病についてや、芸能活動についてご紹介しました。
いまでは、克服した難病の経験も、ファンへの交流などにも生かされているようですね。
抜群の演技力で着々と成長し、トップ女優の階段を昇り詰めていく芳根京子さん。
確実に、未来の演技派女優No.1になるのは間違いないですね!